ひょんな ことから、 へや に まいこんで きた チョウ が いました。 チョウ は しばらく へや の すみに いました。 ここで いま ひさしぶり に まど が あけられたので、 この チャンス に そとへ でようと こころみます。 ちょくせん で まっすぐ すすめば、 10 m で そと へ いけます。 しかし、 せんぷうき の 風 で あおられて とぶ むき が 左 上 に ブレる こととなりました。 それは、 ちょうど まど の 左 上 の カド に むかう ほうこう に あたります。 ほんらい、 まっすぐ に すすめんでいけたなら 4コマめ で そと に いけた ハズ が まだ、 ナナメ の ほうは 4コマめ で そと に たどりつけません。 これを けいさん で ひもとくと 「 7 割 」 の 作 業 効 率 ( 前 進 ) だった ことが のちのち に わかってきます。 まっすぐ すすむ  ワールド ざひょう Xじく値 が 100 の とき ななめに すすんだ ワールド ざひょう Xじく値 は 70 にしか たっしていません これは つまり ななめ のほうは まだ そとに でられていない こと を 数 字 が しめしています。 ( 絵 は 4コマ ですが、わかりやすくするために → 5コマ で くぎると ) 1コマずつ の ぜんしん 量 は 2m+2m+2m+2m+2m = 10m = だっしゅつ せいこう と その「 7 割 の 前 進 」が ななめ なので、 1.4m+1.4m+1.4m+1.4m+1.4m =  7m = まだ だっしゅつ できてない となります。 ――――――――――――   ぎゃく の 視 点 ―――――――――――― ローカル じく の めせんで みると 100 ÷ 0.7 で およそ 143  (14.3m) 143 の ローカル ( ななめ ざひょう ) じく 値 に たっせい したとき ( 14.3 m の 飛 行 にて ) だっしゅつ と なります。 ―――――――――――― けいさん の しょうさい ―――――――――――― たかさ ブレ が 6 m よこはば ブレ が 8.25 m となっており、 10 m すすむ あいだに これだけ それます。 その ∠ ひらき ( ※ ) ∠ 45.57 ど ブレ は ( ※ にげんかく エクセル )   x10  i8.25  j6   の 入力 にて もとめます。 この ∠ ひらき について ↑↓ どっちに ではなく  ∠ どんだけ  ブレたか (の こさいん) が ここ (ローカルじく) では 重 要 に なるので、 こさいん (ゴロ∠よこでごちそう) = 7 割 (=0.7) こさいん (∠45.57 ど) = 0.7 ここから 「 7 割 」 の 作 業 効 率 ( 前 進 ) だった ことを もとめました。